梅雨の中休み、気持ちいいほどの快晴のもと、「一座♪にし」は横浜を飛び出し、眼下に海の広がる大磯町まで行ってまいりました。
大磯町教育委員会のお迎えで、会場である町役場に隣接した保健センターに案内されると、すぐ後ろに広がる大磯の海と一点の曇りもない青空に一同、おー、と声を上げてこれから始まるコンサートの盛り上がりを予感させました。
リハーサルも終え、いよいよ開場。すると続々と、元気なおばあちゃま、おじいちゃまが入場するではありませんか。
会場にセッティングされた60余席の椅子は見る見るうちに埋まり、今か今かと「高齢者教室」のスタートを待ち望んでいる様子でした。
一座の紹介の後に、元気なナンバー「銀座カンカン娘」からスタートです。
続けて陽気なナンバー「てんとう虫のサンバ」です。
皆さん次第に一座の“見て聞いて歌って楽しんで”の参加型スタイルに乗ってきて、手拍子も大きくなりました。
次に、唱歌メドレーの「浜辺の歌」では音域が広いので発声練習に最適!というアドバイスも功を奏し、会場中が大きな歌声に包まれ、あっというまに大磯合唱団の誕生です。
夏も近づく八十八夜〜の「茶摘」では、童心に帰って皆さんで手遊びに興じました。
さあここからは、「私の城下町」「ブルーライトヨコハマ」「川の流れのように」と歌謡曲が続きます。
でも、聞くだけじゃありません。マイクが回ります!皆さん、最初こそ、“えー恥ずかしくて歌えないわー”と仰っていましたが、そんな照れはすぐに解消!
気づくとマイクサポートと一緒に、うっとり歌いこんでいました。
3曲女性の歌が続きました。さて、ここからは男性の出番です。待ってました!と言わんばかりに3名の男性が正面のマイクで堂々と歌う姿やこれ天晴れ!!
“よっ!うまい!!さすが!!”などとお仲間の声援も飛び交い、会場中がその元気、熱気で盛り上がりました。
さて、ここからは緩急つけて、すこししっとりしたナンバーを。
晴れやかな会場に相応しく「少年時代」を歌い上げ、「見上げてごらん夜の星を」でも、会場中がひとつの声でまとまり、会場の熱気を一旦冷まし、最後の盛り上げに凝縮蓄積。
BOSSの「乾杯」では、聞き惚れる人、歌集の歌詞を目で追い、イイ詩だなーと思い耽る人、様々。
さて、腹の底に一旦蓄えた歌の力を「上を向いて歩こう」で大発散!会場が割れんばかりの歌声で包まれ、楽しいひとときはあっという間のおひらき。
ありがたくアンコールも頂戴し、“この曲大好きなのー”としっとり「川の流れのように」でお別れでした。
会場の外から手を振り、各々自転車やスクーターでお帰りになる姿を見て、大磯には元気な高齢者がたくさんいる。我々もがんばらなきゃなーと元気をたくさんいただいた一日でした。
ただ一言 最高
天気もハレ 心もハレ
気分上々
(80代男性の感想より)

本日メニュー
1.銀座カンカン娘
2.てんとう虫のサンバ
3.唱歌メドレー(浜辺の歌/茶摘み)
4.私の城下町
5.ブルーライトヨコハマ
6.川の流れのように
7.北国の春
8.少年時代
9.見上げてごらん夜の星を
10. 乾杯
11.上を向いて歩こう
(アンコール) 川の流れのように
Guiter,Vocal,MC&PA ・・・・・ BOSS・ARISAWA
Keyboard ・・・・・・・・・・・・・ KUMIKO&HIROMI
Vocal&MC ・・・・・・・・・・・・・ YUMI
Vocal・・・・・・・・・・・・・・・ YUKO,MIKA&KOSUGE
Diary・・・・・・・・・・・・・・・ KOSUGE
posted by arisawa at 12:52|
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